2冊目『はらぺこあおむし』
「好きな絵本は?」と聞かれてこちらを最初に頭に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
私も子供も大好きで、あおむしと一緒に果物やお菓子を「ぱくっ」と食べる真似をしたり、穴に手を入れたりしながら何度も何度も読みました。
エリック・カールさんの鮮やかな色彩で描かれるたくさんの食べ物と何とも愛らしいあおむし。
色々な場所で目にする機会も多いですが、自分の手元に1冊置いておきたいと感じる絵本です。
少し前、子供が幼稚園で採れた野菜と共にあおむしを連れて帰ってきました。
我が家ではキャベツしか食べさせてもらえなかったあおむしですが、その食べっぷりはまさに「はらぺこあおむし」。
毎日無心でキャベツを食べている姿を見ているとどんどん可愛くなり、虫かごを覗くのが楽しみになっていました。
そして今日、そのあおむしが遂に蝶になって飛び立っていきました。
なんだかまたさらにこの本が好きになった気がします。