【55冊目】『目でみることばのずかん』
「見た」ことばは、なかなかわすれない。
「見る」と、言葉にもっときょうみがわいてくる。
この本はそんな言葉を目で「見る」という新しい体験を可能にしてくれます。
タイトルを見た瞬間に「これは読みたい!」と感じました。
読んでみるとやっぱりおもしろい!
由来や、漢字の成り立ちまで考えず日常的に使っている言葉たち。
目でみてルーツを知ることでこんなに1つ1つの言葉に興味関心が湧いてくるとは驚きです。
言葉をみて、次はどんな言葉が出てくるのだろうとワクワクしたのは初めてかもしれません。
日常生活や自然などを中心に幅広く身近な言葉がでてくるので、当たり前の中に新しい発見があります。
色々な言葉と出会う小学生くらいの子どもたちから大人まで幅広く楽しめる1冊だと思います。