【50冊目】『ヘンテコクレヨン』

作者の宮西達也さんは「おとうさんはウルトラマン」、「ティラノサウルス」シリーズでご存じの方も多いと思います。
ですが、我が家ではこちらの「ヘンテコクレヨン」が最初に出会った宮西さんの絵本でした。

ヘンテコかいじんが作ったヘンテコクレヨンでお絵描きすると、自分の顔がその絵になっちゃう!みんな次々と変な顔になってしまってさぁ大変!!

とても自由な発想でヘンテコです。
こちらを初めて読んだとき、なんて子ども心をくすぐるお話しだろうと思いました。
そして、宮西さんの絵本にハマった子どもたちが次々とほかの作品も読んでみると、「ティラノサウルス」シリーズのように感動する、考えさせられるお話が多いことにびっくりしました。
子どもたちはどちらのタイプも好きで、特に息子はまだそれほど文字も読めない時から、図書館にたくさん並んでいる本の中からどういうわけか、度々宮西さんの絵本を探し出し、持ってきていました。
絵に魅かれているのか、本がオーラを放っているのか…いつも不思議に感じています。

なーんにも考えず、ただただ子どもと楽しく読める1冊です。

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