【64冊目】『ゆすってごらん りんごの木 ふってまわしてあそぶえほん』
この絵本に登場するキャラクターはみんなちょっぴり困っています。
そんなみんなを本をゆすったり、くすぐったり、吹いたり、傾けたりして助けてあげよう。
親子で読みながら遊べる「参加型絵本」です。
こちらの絵本、娘が弟のためにと図書館から借りて来てくれたのですが、ドイツではロング&ベストセラーとなっているようです。
さっそく、息子を膝にのせて読んでみました。
ただ読み聞かせるだけでなく、登場するキャラクターを助けるために、あれやこれやと忙しい!
おはなしに参加しているようで、息子もとても楽しんでいました。
ちょっとゆるくて可愛いイラストも魅力的です。
キャラクターもたくさん出てきて、ページ数は57ページと、ボリュームもたっぷりあります。
だけど、文字数は多くないので、長いという印象はありません。
赤ちゃんだけでなく幼稚園くらいの子どもたちまでしっかり楽しめるのではないでしょうか。
保育園などでの読み聞かせにもピッタリだと思いますよ。
子どもたちがわーわーはしゃぐ姿が目に浮かびます。
キャラクターをいっぱい助けないといけないので、忙しいのですが、最後は真っ暗になり、ゆったりと、本をしまって、おやすみの流れになるのも、親からするとうれしいところです。
1日の最後に子どもたちと楽しむ時間を与えてくれる1冊です。