【66冊目】『ぶららんこ』

女の子がぶらんこで遊んでいたら、そこにやってきたのは…。

内容はここまでしか言えません…。
とにかくページをめくってほしい!
さわやかで可愛らしい表紙と同様に、女の子がぶらんこに乗っているところからおはなしは始まります。
しかし、2ページ目をめくった瞬間から、もう「思ってたのとちがーう!!笑」
もちろん、子どもたちは大爆笑!

躍動感あふれる構図、ワクワクが伝わる豊かな表情、緻密でユニークなイラスト、そして、個性的なキャラクター達。
言葉遊びも楽しめ、スケールの大きさに想像力も掻き立てられる。
どこもかしこも、鈴木のりたけさんならではの魅力がいっぱいに詰まった1冊です。

我が家では、「次は僕が!」「私が!」と読み手の争奪戦になりました。
読み聞かせで楽しめるのはもちろん、子どもたちが自分も読んでみたいと思える絵本のようです。