【74冊目】『おいしい自由研究 ふしぎ!理科実験スイーツ』

365日絵本と言いながら、今回は絵本ではありません。すみません……。

もうすぐ夏休みがやってきますね。
長い休み、外で遊ばせたいけど今年の猛暑も厳しい予感。熱中症が心配ですよね。だからと言って毎日家の中で一体何をすればいいのやら……。

そんな時はこちらの本を参考にしてみてください。

ただ作るだけでなく、変化が楽しめる実験的な要素の入ったお菓子のレシピが全部で17つ紹介されています。

実験と言っても簡単に作れるお菓子がほとんどなので、小学校低学年のお子さんからでも楽しめます。

我が家では手始めにアイスを作ってみました。こちらは火も使わずに混ぜるだけなので、4歳の息子でもできました。
作る工程が楽しく、ワイワイ盛り上がりました。
レシピ通りに短時間では固まりませんでしたが、何とか形に。しかし、溶けるのが早いので、みんなで慌てて食べることに(笑)
子どもたちは「何でレシピの通りに固まらないんだろう?氷の大きさかな~?」「次はこうしてみよう!」と早くも次に向け相談。
「どうしてこうなるんだろう?」と疑問をもつことこそが科学への入り口なのかもしれません。

色や形が変わるのを楽しむだけでなく、簡単な解説も書かれているので、不思議の正体を知ることもできます。
この夏の自由研究にスイーツ作りをしてみてはいかがでしょうか?
親子で美味しく楽しく、おうち時間を過ごしましょう♪