【8冊目】『きんぎょが にげた』
こちらは誰もが知る絵本作家、五味太郎さんのロングセラー作品の中の1つです。
(発売から40年も経っているのだそう…!)

1匹のきんぎょが金魚鉢から逃げ出します。さて、どこに にげた。

様々な部屋の中に隠れたきんぎょを見つけ出す絵探し絵本になっています。
ですが、五味太郎さん特有の色使いと少しゆるさのある可愛らしい絵で描かれているためか、「絵探し」というよりも、きんぎょと「かくれんぼ」しているような感覚で楽しむことができます。
きんぎょの隠れ場所もユーモアに溢れていて、次はどんな隠れ方をしているのかな?とワクワクさせてくれます。

小さな子供からでも楽しめる絵本なので、「あっ!」ときんぎょを見つけたときの嬉しそうな顔を、きっと見ることができるのではないでしょうか。