【75冊目】『おおきな木』

1人の少年と1本のリンゴの木のおはなしです。
少しずつ大人になり変わっていく少年と、それを見守り、変わらぬ愛を与え続けるリンゴの木…。
1964年にアメリカで出版されてから今なお読み継がれるロングセラー絵本です。

絵本ですが色はなく、とてもシンプルな線画で描かれており、大人の絵本という感じです。
この絵本のレビューを見ていると、読む人によって、また、読む時によって感じ方が変わるようです。

ちなみに私は最初に読んだときにはダメンズとその彼に貢ぐ女の人の話のように感じて仕方がありませんでした…。
結婚して、子どもが産まれてから読んでみると、不思議なことにわがままな子どもを見守る母の話だと感じるように。
いずれにしても、愛のカタチを考えさせられる1冊です。

みなさんはどのように感じますか?

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