●0、1歳~のおすすめ絵本
- 『ぽんちんぱん』/柿木原 政広
- 『きんぎょが にげた』/五味太郎
- 『かんかんかん』/文:のむら さやか 制作:川本 幸 写真: 塩田 正幸
- 『もこ もこもこ』/作:谷川 俊太郎 絵: 元永 定正
- 『はらぺこあおむし』 / 作:エリック・カール 訳:もり ひさし
赤ちゃんの時期におすすめなのは絵や言葉が単純でわかりやすいもの。
食べ物や乗り物、動物のように触れる機会の多いものが題材だと「あ、えほんでみた!」という喜びにつながります。また、リズミカルな文章や音を楽しむ絵本はまだ言葉の意味の分からない赤ちゃんにとっても心地の良いもののようです。
食べ物や乗り物、動物のように触れる機会の多いものが題材だと「あ、えほんでみた!」という喜びにつながります。また、リズミカルな文章や音を楽しむ絵本はまだ言葉の意味の分からない赤ちゃんにとっても心地の良いもののようです。
●2、3歳~のおすすめ絵本
- 『とりかえっこ とりかえっこ』/ふくだ じゅんこ
- 『しろくまのパンツ』/tupera tupera
- 『てぶくろ』/(ウクライナ民話)絵: エウゲーニー・M・ラチョフ 訳:うちだ りさこ
- 『はみがきあそび』/きむらゆういち
- 『あいうえおの本』/安野光雅
少しずつ言葉を理解し始めるこの時期におすすめなのはストーリーの分かりやすい短い絵本。子どもたちは「繰り返し」が大好きです。繰り返されるストーリーは頭に残りやすく、繰り返し読むうちに、子どもたちでも覚えることができ、絵本の時間をさらに楽しむことができます。また、絵本の登場人物の行動や言葉を真似することもできるようになるため、生活に沿った絵本もおすすめです。
●4、5歳~のおすすめ絵本
- 『どんなにきみがすきだかあててごらん』/作: サム・マクブラットニィ 絵: アニタ・ジェラーム 訳: 小川 仁央
- 『どろんこハリー』/文:ジーン・ジオン 絵: マーガレット・ブロイ・グレアム 訳: わたなべ しげお
- 『オレ、おおきくなるのいや』/文・デヴ・ペティ 絵・マイク・ボルト 訳・こばやしけんたろう
- 『にじいろのさかな』/作:マーカス・フィスター 訳:谷川 俊太郎
- 『おうちにいれちゃだめ!』/作: ケヴィン・ルイス 絵: ディヴィッド・エルコリー二 訳: 長友 恵子
好き嫌いなど、自分の意志がしっかり出始める時期におすすめなのは、共感できる絵本です。ストーリーの中にあるドキドキやワクワクを楽しめるようになります。「どうしても選べない…」そんなときはロングセラーのものを。ずっと長い間読まれ続けている絵本は時代が変わっても子どもたちから愛されています。
●小学生~のおすすめ絵本
- 『しっぱいなんかこわくない』/作:アンドレア・ベイティー 絵:デイヴィッド・ロバーツ 訳:かとうりつこ
- 『わすれられないおくりもの』/作・絵: スーザン・バーレイ 訳: 小川 仁央
- 『くまのこうちょうせんせい』/作: こんの ひとみ 絵: いもと ようこ
- 『にげてさがして』/ヨシタケシンスケ
- 『おくりものはナンニモナイ』/作・絵:パトリック・マクドネル 訳:谷川 俊太郎
字を覚え、自分でも読めるようになる時期ですね。自分で読むのであればおすすめは「4、5歳~のおすすめ絵本」と同じです。何度か読めば何となく覚えられるような、短いお話をゆっくり読むことで、「自分で読める!」という自信につながります。自分で読めるからと言って、子どもたちは読んでもらうことを嫌いにはなりません。言葉をしっかり理解できるようになった時期だからこそ、読み聞かせの際は少し長めのメッセージ性のあるものや、想像力や好奇心を刺激するような絵本を選んでじっくりと親子でおはなしの世界を楽しんでみてください。