【11冊目】『おうちにいれちゃだめ!』
今日、ご紹介するのは息子一番のお気に入りの絵本です。

ムシや動物が大好きな男の子、リヴィングストン。ある日、小さなムシを家に連れて帰ると「おうちにムシをいれちゃだめ!」とママに叱られます。
それなら、ネズミは?ブタは?ゾウは?リヴィングストンとママの攻防戦。さて、結果はどうなる?

怒り爆発のママと対照的に飄々としたリヴィングストン。
こちらのおうちよりも規模は随分と小さいですが、似た光景が我が家でも日々繰り返されています。
ママの「だめ―!」「おなじことなんかいもいわせないで!」という気持ちのわかること、わかること!
だけど、次は何だろう?と子どもと一緒にワクワク。いつの間にかリヴィングストンを応援しちゃってるんです。
絵の中にもリヴィングストンのひらめきがたくさん描かれていて、そこも楽しめます。

子どもの好奇心、探求心はやっぱり誰にも止められない。
リヴィングストンの行動力に脱帽です。