【17冊目】『さがしてみよう!マークのえほん』

今回は少しこれまでとは違った絵本です。
絵本と図鑑の間というような感じかもしれません。
家の中と外、生活する中での様々なシチュエーションでマークを探し、そのマークの意味を知ることができます。

一時期、標識にハマった娘の愛読書でした。
マークも大きく、説明もすべてひらがな、カタカナで簡単に書かれているので、幼稚園児にもわかりやすくなっています。
大人でも「へぇー、こんなマークもあるんだ!」と知らなかったものもあり、親子で楽しめます。
この本を読んだ後に町を散歩すると「あ!あんなところに○○のマーク!」「こっちには△△のマーク!」と今まで気にしていなかったものが見えるようになり、親子で問題を出し合ったりもできるので楽しさ倍増です。
お出かけした時には「あ、これは“さわってはいけません”のマークがあるから気を付けようね」などというと、私がただ注意をするよりも素直に聞いてくれます。

マークは考え抜かれたデザインのため、見ているだけでもおもしろいです。
子ども向けの図鑑ですが、大人も一緒に色んな楽しみ方ができる1冊だと思います。